介護は他人事ではありません。万が一の為に介護に関する知識を身につけることはとても大切なことです。

認知症介護と公的施設サービスについて

介護は自分の身にも起こりうることです

介護は大変そうだなと思われるかもしれませんが、決して他人事ではありません。年をとっても元気で一人でなんでもできる方もたくさんいらっしゃいますが、病気を患ったのをきっかけに、一人では動けなくなる方も少なくありません。もちろんそれは高齢の方だけではなく、若い方でもありえることなのです。そして、自分の家族の中でも起こりうることなのです。

私には関係ないなんて思っていては、実際に当事者になった時、本当に苦しむのではないかと思います。万が一のことを想定して、介護に関する知識は少しでも早く身につけておくに越したことはありません。今はケアマネージャーと呼ばれるプロが、一からしっかり説明してくれて、急に何かあった時でも迅速に対応してくれます。現在は介護に対するシステムがしっかりしてきているので、かなり助かると思います。

しかし、在宅介護になった場合は家族の負担も相当なものです。ヘルパーさんなどが毎日来てくれますが、一日中つきっきりではないので家族がしっかりお世話をしなくてはいけません。介護をやったことがなくてもやらなくてはいけないのです。そして介護はいつ終わるかなんて誰にも予測できません。明日までかも知れないし、5年後かもしれません。どんなに大切な人でも、介護が嫌になることもあると思います。それは自己嫌悪にもつながっていきます。そうならないためにも、できる限りの介護サービスを利用して、辛い介護を少しでも楽にできるように、息抜きできるようにすることも大切なのです。